情報の取り出しやすさと変化する見た目
ブログをはじめました。よろしくお願いします。
最近、Webの仕事をしていて、昔漫画や映画で観たような未来の世界に近づいてきてるんだなぁと感じるようになってきました。
昔のSF漫画や映画では、登場人物が望んだときに何かの動作(ボタンを押すとか)をすることで空間に半透明のモニターが登場しその画面を操作して情報にアクセスしたり、ウォッチ型の通信機?がテレビ電話のようになっていて仲間と会話したりしていたような気がします。
スマートフォンの登場で外から気軽にインターネットにアクセスできるようになり、Apple watchなど小型で装着できるデバイスが登場したり、昔見たSFの世界を思い出さずにはいられません。
そうした時代に、取り出される側の情報と情報のパッケージとしてのデザインや構造はどのような形態になっているとよいのでしょうか?
考えられるのは、情報はより正確に、希望したものが取り出しやすく、そしてパッケージは柔軟に状況や環境に合わせ変化できることではないかと思います。(もちろんどんな言語の人にも、そして障害がある人にも!)
今、レスポンシブWebデザインなど様々なデバイスの違いに対応できる技術での制作が主流になってきました。検索の精度も上がっていますし、構造化データなどでHTMLはよりセマンティックになります。
デバイスだけでなく、制作技術的でも変化可能でどこでも取り出せるような形に作られたパッケージと、ニーズに合わせた正確な情報が取り出せる未来が近づいているのだと作業しながら感じる日々です。(楽しい)