サービス向上のためのユーザーアンケート

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よいサービスを作るためにはユーザーを知ること。
先月UX DAYS TOKYO 2017というUX(ユーザーエクスペリエンス)を学ぶカンファレンス/ワークショップに参加しました。
そのときのワークショップで、インタビューを教えてくれたエリカ・ホールは「調査から全てが始まります。」と言っています。
調査はWebサイト・Webサービス制作にとってとても大切なプロセスで、調査をしないで制作することはリスクが高く、成功しているどの企業もリサーチをものすごくしっかり行っているということでした。
Apple、facebook、Google、、

Googleが行っている簡単なサービスに関するアンケート

ちょうど先ほどの話なのですが、ウェブマスター ヘルプ フォーラムにアクセスしたところ、サイトに関するユーザーアンケートに遭遇しました。
本当に簡単なアンケートです。
残念ながらスクリーンキャプチャを撮らなかったのですが、覚えている限りでどういうアンケートだったのか思い出しながらご紹介します。

ウェブマスター ヘルプ フォーラムでの簡単なアンケートの内容

まずは、「どういう目的でヘルプを見ていますか?」というようなことを聞かれました。
<選択肢>
・悩みを解決
・サービスについてもっと知りたい
etc.
次に「ヘルプは役に立ちましたか?」と聞かれ、NOを選びました。
<選択肢>
YES NO
そしてその次に、NOである理由を聞かれました。
<選択肢>
・探している情報が見つからなかった
・適切な回答を探している途中
etc.
適切な回答を探している途中と答え、アンケートはこれで終了しました。
「調査から全てが始まります。」というエリカの言葉通り、私たちは何かしらの手法でユーザーからサービスについて情報を得なければなりません。
Googleもこのように調査を行い、サービス向上に役立てています。
とても簡単なアンケートですが、質問しなければ(アンケートを実施しなければ)、ユーザーのことを知ることはできません。
このようなアンケートを実施することでユーザーのことを知ることができます。
インタビューと比べるとアンケートは比較的実施しやすいリサーチ方法なのではないかと思います。
今回こうやってGoogleもアンケートをしているんだなぁと改めて認識するとともに、私も時間があるときにでも、アンケートをどう実施するか、どうしたら実施しやすいのかなど、私のお客様にも取り入れやすい形を少し調べてみようと思いました。
ちなみに過去にはフォームにアンケートを入れることをご提案した案件も実はあります。
サービスに関するアンケート
制作するだけではなく、ユーザーの声をどうしたらもっと聞けるかということについて、調査に関するご提案もしていかねばと思います。

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