上村一夫×美女解体新書展
弥生美術館で開催されている「上村一夫×美女解体新書展」に行ってきました。
これまでも漫画の原画というものを何度か展覧会などで見たことはありましたが、これまで見た漫画の原画とは違っていて、これが漫画のために書かれた1カットなのか!と衝撃を受けるようなカットが何枚もありました。
「描きたい風景のためにストーリーを考え、そこに辿り着くためにコマを配置していく」方法で漫画を描かれていたそうで、それでこんなにレベルの高い1カットが描かれているのかと納得しました。
漫画の中の1シーンではなく、描きたい風景を描いているからこその完成度の高さなのか、見開きのカットや片面全面のカットがどれも本当に素晴らしく、見入ってしまいました。
また、白ベタで消した部分を見ることができたり、印刷する前提に作られている「原稿」であるということが非常に面白く、興味深く作品を見ました。
広告などの仕事もされていらっしゃって、仕事柄「ガーン」と思うこともあり、もっと若いときに見ておきたかった展覧会でした。
2016年の抱負
明けましておめでとうございます。年明け早々は気持ちも新たにという感じで、今年一年また頑張っていこうと思いながら仕事に向かっています。
一年の計は元旦にありには出遅れましたが、今年の目標やこれはやっておきたいということを書いてみたいと思います。
北海道
北海道に行ってきました。
久しぶりに飛行機に乗りました。ここ数年、新幹線での移動が多かったので新鮮でした。
北海道は2回目。
前回はもっとゆっくり観光したのですが、今回は1泊2日であっと言う間。
あいにくの雨であまり写真も撮れずに、札幌で地下鉄移動が中心でした。
感想メモ
飛行機も安くなっているし、実家の富山に帰るのとそう大きく金額も変わらない。あっという間に到着するので距離を感じず、あの地図でいつも見るあの北海道に今いるという実感がなく変な感じ。札幌は都会で、札幌と言われなければどこにいるのかわからなくなりそうな雰囲気。
今回空港で、私は普段都内中心に仕事をしていて都内でしか移動しないため、普段から移動が多い人、旅行好きな人の目線をあまり持ち得ていないのだろうとぼんやり思ったりした。例えばサイト制作で、旅行好きな人の仕事をする場合、ヒアリングで聞いたことと、参考情報を見たりしただけで制作が開始されることが多いけれど、実際に自分で体験してみて初めていろいろなことに気がついたり、実感したりするもので、できればなんでも体験してみるべきだと思った。
お店であれば、お店を自分で見に行けるのであれば見る、自分で使ってみる、などそういったことが大切ではないかと。
北海道行きでなぜかそのようなことを考えたりしました。
10日間ほど富山で仕事をしていました
普段はずっと東京で仕事をしているのですが、フリーランスなのでたまには場所を変えてみてもよいかもしれない?!と10日間ほど実家のある富山に帰りそちらで仕事をしていました。