デザイン=オシャレなものを作ること、ではない

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デザイン=オシャレなものを作ること、と思っている方も多いのではないかと思います。
また、オシャレなものを作ればデザインとして良いのか、といえばそうではないということを理解されている方であっても、なんとなくデザインと言えばオシャレなものと感じているのではないでしょうか?

ここしばらくローソンのプライベートブランドのデザインリニューアルについて話題になっているようで、関連する情報が流れてくると時々チェックしたりしています。

ちなみにリニューアルされたデザインはこんな感じ。

リニューアル当初は、「かわいい」みたいな投稿も見かけましたが、商品を選ぶことができずわかりづらい、という投稿がある時から圧倒的に多くなったように思います。

健康な若者でも商品が選びづらくなり不便を感じているようですが、障害者や高齢者にとって商品がわかりづらく探せないということは、生活に関わる大きな問題で、デザインとは人の命にも関わることがある、ということを、このリニューアルに関する記事などを読んで改めて感じています。
参考記事
https://wezz-y.com/archives/77514

ローソンのPBがただ単にオシャレさだけを目指してこうなったわけではないと思いますが、デザインの仕事をしていると、
・オシャレかどうか
・かっこいいかどうか
がとても重視され、その他の要因が無視されてしまいそうな瞬間に立ち会うことがあります。
もちろん、何かを作る場合、クオリティの高いものを作りたいというのは誰でも思うことで当然のことですし、オシャレなものが好きな方は多いので、気持ちはとてもわかります。

デザイン=オシャレではなければ何なのか?

私はデザインとは、必要とされているものをあるべき姿として作る(提案する)ような仕事ではないかと思うのです。

デザインのゴールが必ず「オシャレ」でなければならないことはないですし、「オシャレ」がデザインをする上で満たすべき最大の重要なポイントという仕事ばかりではありません。
デザイナーとして、クオリティの高いものを作る=オシャレなものを作る、ではありません。

ローソンの話で言えば、コンビニという場所のあり方を考えると、あるべき姿として、わかりづらいデザインは違うのではないかと思っています。
(ちなみに、わかりやすいとオシャレの両立はできないことではない、とも思っています。)

先にも書きましたが、デザインは時として人の命にも関わります。
クオリティの軸をどこに置くかはとても重要です。

デザイナーは見た目のことだけ考えていればよいのではなく、企業はもちろんのこと、社会や人々の生活、これからの世の中のあり方も含め、広い視点でものを見て、考えていかなければなりません。

私ももっと学ばねばならない、と改めて感じる出来事でした。

今年少しずつですが、ユーザビリティに関しての学びを強化しています。
学び出すと、こんなにも無知だったのかと感じることばかりで、しばらく学習は続きそうです。

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