サイトの定期的な見直しは行っていますか?
2021年の後半に入ってから、以前から定期更新をご依頼いただいているお客様のサイトの「内容の見直し、使いづらい箇所・わかりづらい箇所の改訂」作業を定期的に進めています。
実は改訂は最初に更新をお受けしたときからご提案していたのですが、担当者の方がお忙しかったようで、新規でページが必要な場合の追加サポート作業のみご依頼を受ける形となってしまっていたのが、担当者の方が変更になったタイミングでめでたく(?)見直し・改訂作業も進めていくことになりました。
見直しをしてみると矛盾点や混乱しそうな箇所がいくつも
サイトを見直して見ると、サービス内容が変わったところなどは社内で修正されたのか、あるページは修正されているものの、あるページは修正されていないなど矛盾した内容が掲載されていたり、あるサービスを指すのに、ページにより使われている言葉(名称)が違っているなど、ユーザーが迷ったりわからなくなりそうな点がいくつも判明しました。
また、前任者の方が作られたサイトなのですが、PCファーストで作られてしまっており、スマートフォンで使い勝手が悪い箇所が多数あり、そちらも修正を進めています。
サイトでのコミュニケーションはリアルな場でのコミュニケーションと同じ
サイトを通じたコミュニケーションは、ユーザーにはリアルな場での営業担当者の言葉や受付嬢の態度と同じように感じられるものです。
- 実際に提供しているサービスと違う内容の説明
- 同じ商品を表す2つの言葉が存在しており、別のものなのか同じものなのか判断がつかない
- 申し込み手続きが難しすぎて手続きできない、サポートもしてもらえない
など、リアルの場では問題になりそうなことが、サイトの世界では放置されたまま公開されていることが多々あります。
立ち上げ時に大丈夫だと思っていても時間が経って見直して見ると、長い間の修正を経て「あれ?おかしいぞ」という点が発生しているかもしれません。
ぜひ内容の定期見直しを行ってみてください。