ドメイン変更でアクセス数減
Webデザイナーになって19年ほど、フリーランスになって15年経ちました。
実は、フリーランスになったきっかけが、なんと、就職探しの合間にフリーランスで活動すると言えば、その期間お小遣い稼ぎくらいはできるかも、といったものでした。
その後、大きなお仕事をやらせていただく機会にも恵まれ、よし、フリーランスで続けていくぞ!と決めるタイミングがきて、おかげさまでフリーランスとして今現在も活動を続けていけています。
そういった経緯もあり、「自分のポートフォリオサイトを気合いを入れて持つ」ところとは程遠いスタートをきってしまい、サイトが独自ドメインですらない状態(!)でいたのですが、さすがに良くないなぁと思い、今年思い切って独自ドメインに変えることにしました。
そこで気になるのが検索からの流入です。
ちょっとデータを洗ってましたが、やはり最近はドメイン移転をしたらちゃんと301をかけてもかなり落ちるケースが多いなあ。つらい。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2016年6月22日
そう、そうなのです、ドメイン変更は検索からの流入に大きな影響を与えます。
301リダイレクトという、恒久的にサイトのURLが移転するという指示を旧サイトに入れていても、これまで検索結果表示されていたキーワードで、サイトが表示されることがなくなってしまいました。
流入数の変化でいえば3分の1くらいでしょうか。
サーチコンソールからサイトを移設する連絡みたいなのをGoogleに送たりもしたのですが、あまり効果はなかったようです。
覚悟していたとはいえ、数字が明らかに減るのを見るのはショックですね。
とはいえこれも経験
お客様からドメインに関するご相談をいただく身としては、これもよい経験なのだと思って数値の変化を見守ろうと思います。
他のドメインを変更された方のブログを見ると、完全にとは言わないまでも、数ヶ月で数値は復活してくるとのこと。
ドメインについては、最初にちゃんと考えて設置することがやっぱり大切ですね!
後からのドメイン変更は全くおすすめしません!
後日談
ドメイン変更後、約半年でアクセスは回復&元の数字よりも上がりました。
中身も少しリニューアルしたため、流入のキーワードが変わったりという変化がありました。
途中からの変更はやはりおすすめしませんが、どうしても変更しなければいけないときもあるかと思います。そういった場合でも、中身がしっかりしたサイトを作ることで、長期的にはプラスにすることもできるかと思います。