検索刑事(デカ) を読みました
お客様でSEOについて誤った知識を持っていらっしゃるのでは?という方がいらっしゃったので、正しいSEOについての考え方を理解してもらうための本はないものか、、と思っていたところ、ミステリー小説風にSEOの考え方を理解できる小説があるらしいと聞いて試しに読んでみることにしました。
それがこの「検索刑事(デカ) 」です。
ストーリーは、「羽毛布団」というキーワードで6ヶ月以内に検索エンジンで1位を取るサイトを作らなければ天誅を下すという脅迫文のもとに、新人女性刑事の京丸が、SEOについて学んでいく、、というものです。
先にあげたお客様は、SEOというと昔のようにリンクを大量にはるサービスや、誰が読むのかわからないけれどキーワードが入った(内容の薄い)コンテンツをたくさん作るようなものだと思われていらっしゃるようでした。検索上位に上げたいという思いから、実際に上記のような手法を取り入られてもいらっしゃるようでした。
小説内でも同様の手法を用いる場面が出てきて、シンクロしているなぁと思いました。(よくあるシチュエーションなのだと思います。)
SEOをやるのであれば、まずはGoogleの検索に対する考え方を知ったり、その方針に沿って現在検索順位が現在どのような要因で上がると言われているのかなどを知らなければいけない、と思っていたためお勧めするのにちょうどいい本に出会うことができたと思いました。
サイト制作では、Googleを見ずに人を見てサイトを作るというのが大切だと思いますが、SEOを知ることも大切だと思います。Googleを騙そうと思うことなく、Googleの方針に沿って真面目にコンテンツ制作を行いながら、検索上位に上がるようサイト運営を行ってほしいなと思いながらお客様にこの本を紹介しました。