CSSでデザインしよう!
私は普段お仕事ではCSSでデザインをしていて(デザイニング・イン・ザ・ブラウザ)、PhotoshopやIllustratorでのカンプ制作を行わないことが多いです。
CSSでデザインをするようになってから2年ほどでしょうか?とても便利で気にいっています。多くのデザイナーさんにお勧めしたいと思っています。
デザイニング・イン・ザ・ブラウザ、実感しているメリット
とにかく早い!
画像を作ってコーディングをして、となると同じような作業を2回しなければいけません。ボタンなどはデザインデータからCSSが生成されるソフトを使っているなら二度手間ではないかもしれませんが、それでもmarginやpaddingを画像ソフトで指定してCSSでも指定して、と重複する作業が多いように思えます。
また修正作業もPhotoshopで修正して、クライアントに確認してもらい、HTMLに反映するなど手間が多く、間違いも出やすくなる気がします。ソースを触っての修正であれば1度の作業で済むので「静止画だと反映されていたけどHTMLだと反映されていないよ」とか「なんか静止画のときと違う」ということが起こらなくなります。
Webサイト制作 今と昔
参加しているクリエイターユニットの中で、IllustratorでWebのデザインはありか、なしか、というようなやり取りをしているのを「5年前くらいだと、ううん、、と思っていたかもしれないけれど、今だったらアリだなー」などと思って見ていました。これまでスタンダードだったものがそうではなくなったり、見直される技術があったりとWebの世界は変化し続けています。
ということで、私が知っている・取り入れている範囲での変化(そんなにたいしたことではないかもしれませんが)をまとめてみます。
固定から可変へ
昔はWebのデザインといえば、ほとんどのサイトが固定幅でさらにどんな環境でも同じに見えることを目指していたりと、紙のデザインの影響を大きく受けていましたが、今はWebらしく、幅もリキッドで、可変が当たり前になりました。背景としてはスマートフォン対応の影響が大きいですね。
単位がpxからem/remへ
レスポンシブWebデザインの手法でのサイト制作が主流になってからこれまでpxで指定していた単位をemやremで指定するようになりました。文字はこれまでも%で指定したりもしていましたが、高さや幅など文字以外の指定には必ずpxを使用していました。
それが今は文字のサイズを基本とした単位のemやremで指定するようになりました。デバイスの変化に対応しやすい単位ということでemやremで指定すると良いようです。
また今後はvwやvhなども使用されるようになるかもしれません。
北海道
北海道に行ってきました。
久しぶりに飛行機に乗りました。ここ数年、新幹線での移動が多かったので新鮮でした。
北海道は2回目。
前回はもっとゆっくり観光したのですが、今回は1泊2日であっと言う間。
あいにくの雨であまり写真も撮れずに、札幌で地下鉄移動が中心でした。
感想メモ
飛行機も安くなっているし、実家の富山に帰るのとそう大きく金額も変わらない。あっという間に到着するので距離を感じず、あの地図でいつも見るあの北海道に今いるという実感がなく変な感じ。札幌は都会で、札幌と言われなければどこにいるのかわからなくなりそうな雰囲気。
今回空港で、私は普段都内中心に仕事をしていて都内でしか移動しないため、普段から移動が多い人、旅行好きな人の目線をあまり持ち得ていないのだろうとぼんやり思ったりした。例えばサイト制作で、旅行好きな人の仕事をする場合、ヒアリングで聞いたことと、参考情報を見たりしただけで制作が開始されることが多いけれど、実際に自分で体験してみて初めていろいろなことに気がついたり、実感したりするもので、できればなんでも体験してみるべきだと思った。
お店であれば、お店を自分で見に行けるのであれば見る、自分で使ってみる、などそういったことが大切ではないかと。
北海道行きでなぜかそのようなことを考えたりしました。
Web担当者の力
Web担当者Forumの「有能なWeb担当者なくして、企業Webサイトの成功なし! ネットビジネスを統括するのはWebマスターと心得よ」を読んで、私も普段からWeb担当者の重要性についてよく考えるため、ブログに思うことを書いてみようと思いました。
Webサイトを成功させるには、もちろんWebのプロとして信頼できるWeb制作者(制作会社)にお願いすることも重要だと思っています。どんな会社にお願いするかで、サイトの構成や、ソースの質、デザインの質が変わってくるからです。
ただ、制作会社の力だけではサイトの成功は難しいです。
熱意のある、そしてWebの勉強をすることができるWeb担当者が社内にいて、中から自社のWebサイトを成功させるぞという意思を持って運営することのほうがはるかに力としては大きい気がしています。
昔のWebサイトは看板代わりや名刺代わりで、紙の会社概要のパンフレットに載っているものをベースに作られたりと、変化のないサイトが多かったように思います。しかし、何か知りたければまずWebで情報を調べるのが当たり前になった今では、企業におけるWebサイトの役割が重要なものになってきているはずです。
10日間ほど富山で仕事をしていました
普段はずっと東京で仕事をしているのですが、フリーランスなのでたまには場所を変えてみてもよいかもしれない?!と10日間ほど実家のある富山に帰りそちらで仕事をしていました。
Gitの勉強会に行きました
先週土曜日に、「Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33〈バージョン管理、SourceTree、Bitbucket〉」の出版記念で著者の大串さんが講師をされるGitの初心者向けの勉強会に参加しました。
Gitはバージョン管理システムです。これまで気になりながらも詳しいことはわからないままでしたので、今回勉強会に参加して、すごく分かりやすかったため、すぐにでも導入できそうな気になりました。
会場である株式会社メンバーズの方も、講師の大串さんも、皆さんいい感じの方々で雰囲気がよい勉強会でした。独学で学ぶことも大切ですが、講師の方から直接聞くことで理解も深まるので、また興味がある勉強会があれば参加してみたいと思いました。