サイト公開は「船出」を見送る気分

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本日2つのサイトが公開となり、朝から公開作業を行いました。
サイト公開は一見ゴールのようですが、実感としては「船出」を見送る気分です。巣立ちと言ってもよいかもしれません。
多くの案件で私は制作を中心に受注しますので、運用はお客様がされるのですが、制作はあくまでも船出までの準備であり、スタート地点に立つ、そのお手伝いをさせていただいたと思っています。

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2017年1月気になった記事

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飲食店の予約は「チャットアプリ」でしている。電話だと疲れるし、電話代もかかるから。ある女子大生が「チャット予約」しかつかわなくなった理由。


仕事でサイトを作るときには「人はGoogleなど検索エンジンで情報を探す」という前提で話をすることも多いです。とはいえ今では私もInstagramで情報を探したりするので、特に若い人は検索エンジンじゃないところで情報に出会っているのではないかな。
情報との出会い方についても、より考えていかねばならないと思う記事でした。

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忙しいときと暇なとき

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フリーランスで活動をしていると、どうしても波があって、たまには暇なときも訪れます。

年末なのに実は今がそうで、もともと暇な予定ではなく待っていただいている案件もあるのに、進行中のいくつかの案件が返事待ちなどでストップしてしまい、時間に余裕ができました。

フリーランスになったばかりの頃は、暇ができると「今後ずっとこのまま仕事が来なくてダメになるんじゃないか」とかなり暗い気持ちになりました。

今も暗い気持ちになることもありますが、とはいえ暇なときにどうするか、が次に繋がるチャンスではないかと思うようにして過ごすようにしています。

忙しいと情報収集もできず作業に追われる日々。

イベントに参加したり、勉強したり、Webだけじゃなくて世間や話題になっていることを知る時間にしたり、本を読んだり、また今後どうしていこうかの方針を考えたり、これまでの作業について反省したり、余裕があるときだからこそできることをするようにしています。

過去をふりかえると、実はこの余裕があるときの行動が次の仕事に繋がっていっているので、必要な時間だったような気がしています。

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ユーザーに対して無関心ではいられない

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今朝読んだこちらのアクセシビリティの記事の「Webデザイナーや開発者は往々にして、自分たちの制作物に誰がアクセスして使うのかという点に関して無関心です。」「使いやすさなどよりビジュアルが優先されることも多い」という言葉から思い出した出来事があり、それについて書いてみようと思います。
Webサイトは誰を見て作るべきかといえば、それはユーザーです。記事にあるように私たち制作側の人間は本来は「誰がアクセスして使うのかという点に関して無関心」ではいられません。
記事にあるのは、一部の障害がある方についての対応の話ですが、これからご紹介するのは、一部の〜ではなく、サイトを使うメインターゲットに対してさえももしかしたら無関心になってしまっている場合もあるというお話です。

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ユーザーを知ることの大切さ

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UXという言葉をよく聞くようになり、UXのカンファレンスなどにも行って、これまではあまり感じていなかったことがとても大切だと感じるようになりました。

それは実際のユーザーを知ることです。

クライアント様でも制作側でも「ユーザーのことは想像できる」「このサイトのユーザーはこうであるはず」「自分の情報に興味がある人はわかる」「私がもしユーザーだったらと想定して」と思って制作をスタートすることが多いのですが、「わかっているつもり」で制作をスタートするのではなく、ユーザーを知るためのアプローチができるのであれば取り入れるべきだと学びました。

ミツエーリンクスさんのサイトでは「ユーザーを知る」について下記のように書かれています。

「ユーザーに対して憶測を立てることは大変危険なことで、実際にユーザーに会い、ユーザーに関するデータを収集し、ユーザーテストをおこなうことが非常に大切です。それによって、ユーザーの独自性、目的、要求事項といったことを初めて理解することができるのです。」

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