行動経済学を学ぶ理由を教えてもらいました

Date : category :

実は2013年からUX DAYS TOKYOというUXカンファレンスを主催されているWDEという会社に月2回ほど出向して作業のお手伝いなどを行っています。

本日出向の帰り際にWDE代表の菊池さんから行動経済学を学ぶ理由についての話を聞くことができ、とてもためになったので、ブログに書いてみることにしました。

UX DAYS TOKYOではUX TIMESというブログの運営を行われていて、UX DAYSのスタッフの方が各自自分で調べたUXや行動経済学に関する用語や法則について記事を出されています。

私自身、定期的に用語の記事をチェックするようにしてはいるものの、なぜUXや行動経済学に関する用語や法則について学ぶ必要があるのかということが実はイマイチわかっていませんでした。

more

コミュニケーション手法について考える

Date : category :

デザイン思考など、皆で協力しながらアイデアを出す場面が多くなりました。
ワークショップなどではメンバー全員が参加し、意見が言いやすく協力できるような雰囲気づくりがアウトプットに大きく影響を及ぼすと感じています。

そこで人と人のコミュニケーションに興味を持つようになりました。

more

「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」を読みました。

Date : category :

デザインスプリントの簡単な講義とワークショップを受けてきたので、もう少し詳しく知りたいと「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」を読みました。

これまでデザインスプリントについてはGVのブルーボトルコーヒーの事例くらいしか読んだことがなかったのですが、講義&本書でデザインスプリントがある程度理解できるようになりました。

more

Web業界も玉石混合

Date : category :

同業者のことを悪く言いたくはないのですが、時々

  • 作って完成さえすればいい
  • クライアントのビシネスのことはどうでもいい

または

  • クライアントのサイトを受注する力量がないのに受けてしまった

というような雰囲気のサイトを引き継ぐことがあり、心を痛めることがあります。(本当に時々ですが)

Webデザイナーになるには資格も必要ありませんし、Web制作のクオリティをチェックする機関なども存在しないため、ある意味誰でもWeb制作をすることができます。

窓口に立つ人(営業等)が「Webのことは全くわからない」ということも珍しいことではありません。
間に何社か入り、お客様のことを直接よく知らない者が制作をするということも多々あります。
素人の作ったワイヤーフレームをそのまま渡されデザインをしてくださいという案件もあります。

デザインだけのリニューアルでは結果が出ないことはこの業界ではよく知られていることですが、デザインだけを綺麗して中身はそのままというリニューアル案件も少なからずあります。

そういった制作手法では、サイトは完成はしますが、お問い合わせや依頼など結果が伴うかといえば、残念ながら難しいのではないかと思います。

お客様は自分のビジネスの成功のためにサイトを依頼するのであり、サイトが完成さえすれば、またデザインさえ綺麗であれば、お問い合わせや依頼につながらなくてもよいと思う方はいないと思います。
(デザインが綺麗でさえあればお問い合わせに繋がるという思い込みをされている方はいらっしゃるかもしれません。実際はデザインだけではお問い合わせには繋がりません。そうじゃないですよ、と説明をするのも制作者の仕事だと思っていますが、説明をされない場合も多いのではないかと思います。)

Webサイト制作者が、お客様のビジネスのためではなく、自社の利益のためだけに仕事をしているのでは?という瞬間を見るのはとても残念です。
もちろん自社の利益が出ないと困るというのはわかりますが、Webは今やとても重要な位置付けにあるため、お客様のビジネスの重要な部分を担っているという意識は持たなければならないと思います。

お客様は玉石混合の中どうやって制作者を見分ければよいのか…。
なかなかこれは難しい話です。

業界の信頼という意味でも、「ただ作るだけ」から「結果を伴う制作」が当たり前になるように願いますし、業界全体でいかに結果を残すか、皆で切磋琢磨できる環境になると嬉しいなと思っています。

UX DAYS TOKYO2019に参加してきました

Date : category :

国内最大級のUXのカンファレンスUX DAYS TOKYO2019に参加してきました。
主催のWDEに出向している関係もあり、初日はスタッフとして、2日目は受講生として参加しました。

2日目ワークショップの感想

私が参加したのはRoxy Borowska氏とJerome Ribo氏のワークショップ「How to practice behavioral economics(行動経済学(ビヘイビアラル・エコノミックス)の実践方法)」です。

Roxy Borowska&Jerome Ribo

行動経済学についても事前にざっくりとしか理解していなかったので、前日のカンファレンスを含め、行動経済学とはなんぞや?どんなところで使われているのか?というようなところから学びました。

more

情報アクセシビリティについて今一度考える

Date : category :

「耳が聞こえなくなっても絶望しない社会を作りたい」難聴の弁護士が指摘する、情報アクセシビリティの課題

という「アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウム」の講演の文字起こしをされた記事を読みました。
デザイナーとしては、非常に重要なテーマだと感じ、何度か読み直したりしました。

私は普段生活をしていて、聴覚障害者の方に情報が届いているのか?ということを気にかけたことはありませんでした。
音声でのアナウンスしかない場所では聴覚障害者には情報が届かないという当たり前のことに気がつきませんでした。

記事にもありますが、障害者だけでなく、高齢化が進む日本では情報アクセシビリティの問題はとても重要です。

more

face iconお気軽にご相談ください

サイトがわかりづらい・効果が出ていないないとお悩みの方や、リニューアルをご希望の方、初めてサイトを持つ方など、サイト制作・改善をご検討の方ぜひご相談ください。
制作会社様からのご依頼もお受けしております。

相談は無料です。お気軽にどうぞ!

相談してみる